鬱滞（うったい）には明日葉がいいらしい！

うさぎさんとの暮らしを始めてからこれまでに、２回ほど鬱滞になり動物病院にお世話になりました。正確には自然に解消できるほどの軽症の鬱滞にはもっとなっているかもしれません。
１〜２日のうちにチモシーを食べなくなり、お水を飲まなくなり、便はどんどん小さくなって、ペレットも食べなく…というより食べられなくなり、最後には大好きなおやつも食べられなくなる。こういった症状になってしまった時に動物病院を受診しました。
２回ともレントゲン写真から鬱滞と診断。その詳細は別の記事に記すとして、ここではうさぎさんが鬱滞から全快になるまでに効果てき面だった明日葉について書いていこうと思います。

セリ科の多年草。主に日本の伊豆諸島や房総半島に自生しています。
「明日葉」という名前は「今日葉を摘んでも、明日には新しい葉が出る」という成長の速さから。

うさぎは明日葉を食べることができ、栄養価の高い明日葉はうさぎにとっても健康的な食材です。ビタミンやミネラルが豊富であり、うさぎの健康維持に役立つ成分が含まれています。

とのこと!うさぎ専門店やペットショップでも勧められたことがあり、手に入れられた時にあげてみたことがありました。その時の食いつきようといったら！わが家のうさぎさんは小松菜もパクチーも人参の葉も、とにかく生野菜はほとんど食べなくて、かろうじて食べたのが大葉くらい。それが明日葉はと言うと、ものすごい勢いで茎も葉もムシャムシャと一気に平らげてしまうほどでした。好きな生野菜があってよかったーと思ったものです。

そんなことを思い出して、運良く？手に入れた明日葉を、鬱滞になって受診した後のお薬や強制給餌で対応している最中にあげてみたら、すごいすごい！とにかくすごい勢いで食べてくれました。（これは過去２回とも）それで不思議なのが、この明日葉を食べた後から劇的に回復していくのです。
これは本当に明確で、獣医さんからも「治療は長丁場ですよ、２週間〜1ヶ月は覚悟して」と言われていたので、明日葉を食べるとみるみる回復して２日もするとほぼ元通りの食欲と活発度合いになったのには驚きでした。

明日葉はうさぎさんにも人間にもスーパーフードと言えるほどの栄養価が高く健康効果が期待できる野菜なので、もし食べられるようであれば、鬱滞を繰り返してしまったり、なかなか全快しないといううさぎさんにはぜひおすすめしたいです。